Week End Racers参戦の感想速報
めでたく復活したWeek End Racersの第1戦@モトクロスヴィレッジに参戦してまいりました。WERは息子が参加できるクラスはないので、今回はオヤジだけ。
エントリー台数はWエントリーの重複含めると、延べ130~140台規模らしく、前日練習に行ったときからすでにパドックの場所取り合戦が加熱し、当日朝はゲートの外に車を停めざるえないほどの盛況でした^^;
この日は、Endless Dirtさんが大会公式カメラマンでいらっしゃるということなので、練習走行、午前のヒート、午後のヒートと、すべてウェアを着替えて、ミーハーモトクロス的には100点満点の1日(笑)
で、、肝心なレース結果は、また後日UPしますが、色々とその日の感想を。
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モトクロスヴィレッジは小さなコースで、短いストレートや小さなジャンプをはさみつつ、コーナーが連続するテクニカルコース。その日のベストラップを見ると、5秒程度の差の中にすごい人数が密集している。
つまり、スタートで出られないと、なかなか前に出にくい。(トップクラスの1周54秒くらいの方々は、やはり相当な速度差があるので、後ろからでもバンバン抜いて前に順位をあげていく!)
私のベストラップは58秒台。その1秒差圏内に、相当数のライバルがいるのですが、そのときの体力や心理的な踏ん張りによって、追いつきもするし、引き離されてもいく。
つまり、心身のコンディションをいかに保つかも大事なんだなぁ、と実感。
昨日は4ヒート走ったのですが、自分が午前のヒートでは、追い抜いて引き離した人に、午後は追い抜かれ引き離されたり・・・メンタルでかなり結果が変わる^^;
メンタル重要ですよ・・・と今更気づきました。(おせーよ)
私は、細かくコーナーが続くモトビが大の苦手で、いつもオフビよりモトビのほうが結果がひどかったのですが、昨日は、レースで追い上げて、前の人を何台か抜くこともできて、ようやくまともにレースになる状況にまで仕上がってきた。パッシングのポイントやラインもなんとなくわかってきた。少し成長を実感できたのが収穫でした。ようやくモトビでレースの駆け引きを楽しめる入口にたどりついた、みたいな。
「過去との違いは何か?」と言われると、結局はブレーキングとコーナリングの基本フォームを見直しただけ、なんですよね。あとはライン取りとアクセルワーク。まだまだなんですが、細かい解像度でそれらの理想イメージを持ち、自分の現状と理想のギャップを理解できるようになったので、自分の課題も明確になってきたのが現状です。
もう少し細かい基本テクニックの精度を高めて、ラップタイムをあと2~3秒くらい縮めたい。そうすればもっとレースを楽しめる気がする。
ミーハーモトクロスというコンセプトを少し逸脱してきた気がします(笑)が、努力~練習あるのみ、ですね^^;
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ちなみに帰宅後に、Supercrossのレースをネットで観ましたが、イーライ・トマックがまさかの崩壊・・・。これってまさにダンジーとのメンタルの差なのかなぁ。たしか20年位まえに、デーモン・ブラッドショーが惜しいところでタイトル獲れなかったような記憶がありますが、同じような速さと危うさをトマックから感じます。
ダンジーの異様な安定感は、メンタルの強さなのかな、なんて感じたり。
おっさん的には、改めてライアン・ダンジー=ジェフ・スタントンで、イーライ・トマック=デーモン・ブラッドショー説が強化されたのでありました。
そんなこんなでメンタルの重要性に気づいた1日。ある程度テクニックがついてきたら、そこからは体力とメンタルの世界かもね。(テクが足りないので知らんけど^^;)
P.S
「親子鷹の方ですよね?ブログ観てます、今後も更新頑張ってください」
昨日は、突然に3名くらいの方々が私のバイクのゼッケンを観て、声をかけてくださってびっくりでした。こんなニッチなブログでも、モトクロス趣味の方々は観てくださっているのだなぁと嬉し恥ずかし。
声をかけていただいたことはとてもうれしく、それを励みに、マイペースながら今後も頑張って更新していきます^^
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