豪雨上がりのオフビ
先週は、ニュースでも沢山扱われましたが記録的な豪雨でした。
そんな豪雨明けの日曜日、恐る恐るオフロードヴィレッジに。
Aコースは、もう完全に水没し、湖のよう・・・モトクロスというよりジェットスキー用コースかな、と^^;
一方でBコースは一部だけマディでしたが、充分に走行が楽しめるコンディションでした。あの豪雨からのすごい回復力。福本社長はじめコース関係者の方々の努力に頭が下がる思いです。
今回はブリッツシュネルさんでリバルビングしたサスペンションになってから、2回目の走行だったので、少しペースをあげてみて、収穫と課題がそれぞれ。
収穫としては、サスペンションがよく動くようになり、とくに加速からジャンプ飛び出しまでの縮みがきれいなので、無理なくジャンプの飛距離が伸びるし、ジャンプの着地でも、手首にガツン!とショックが来ないので、ジャンプへの恐怖心が減少。
その結果、大きなジャンプも恐くなってきて、オフビBコースの1コーナー後に続く、2つの大きめのジャンプを自然と無理なく飛びきれるようになってきました。
一方、課題としては、マツケンストレートで続く小さな連続ジャンプ~ギャップを2-2くらいで飛んで、少し飛距離を伸ばしすぎて次のジャンプの登り斜面にフロントが着地すると、フロントがフルボトムして底づきした音が。バランスは崩れなかったのですが、小さな連続ジャンプやフープスを走ると姿勢変化が大きすぎる感もあり、ややサスペンションがソフトすぎるのかな?と感じる面もありました。
サスペンションの動きの良さ~柔らかさと、連続ジャンプでの姿勢安定化、このあたりの両立が今後のサスセッティングの詰めになりそうです。素人の私が下手にいじるとバランスが崩れそうなので、ブリッツシュネルの田村さんにご相談しないと。。
などなど、小さな課題は出てきていますが、サスペンションのリバルビングをしてからは、とにかくいいことづくめで・・・
・トラクションがかかり、スピードがのりやすい
・その結果、サスも縮みやすく、ジャンプ飛距離も自然に伸びる
・ジャンプ着地がガツンと来ないので怖くない
・マシンがハネずに挙動が安定するので、コーナーでも自然に寝かしこめる
・長時間マシンに乗っても、疲れが残りにくい
と、メリットを挙げればキリがない^^;
バイクに乗っても疲れにくいというのは副産物ですが、これはスプリントだけでなく耐久レースで威力を発揮しそうです。
ちなみにフロントサスのリバルビングの一環で、フロントフォークトップのパーツが2016年型CRF250Rのパーツに換装されていました。フォークトップのエアバルブが増えとる。CRF250Rは2015→2016のモデルチェンジはマイナーチェンジで、ミーハーな私は見た目の変化の無さからあまり惹かれなかったのですが、フロントサスペンションの摺動性、特に初期ストロークをカイゼンするための変更がリリース記載されていました。(それだけ2015のエアサスの初期ストロークの渋さは問題視する声があったのでしょう^^;)
今回のサスペンションのカイゼンには、リバルビングと共に2016年式パーツの採用も効いているのかもしれません。
我が家のCRF、2015でありながら、2016のパーツが組み込まれたマシンになり、なんとなく最新型のように錯覚できるのもミーハーとしては嬉しいポイントです(笑)
あと、この日、先日換装したばかりのTGRホイールのスポークの増し締めを実施したのですが、スポークを回す部分の形状が独特で、スポーツレンチも独自仕様でないと増し締めできないことに気づきました。(ホイールを買うと添付されています)
こんな形状あるんですね。。
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ということで、当面私のレースはないのですが、ちょこちょこ練習しつつ、じっくり自分好みにバイクをセットアップしていきたいと思います。
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